旧170号の進捗と今後の展開について

議会報告 2026年3月15日

こんにちは。

大阪府議会議員(大東市及び四條畷市選出)土井かずよしです。

都市住宅常任委員会で四條畷市域における旧170号の進捗と今後の展開について質疑しました。

当日の様子

【土井の質問】

私の地元、四條畷市域を通る旧国道170号は、JR学研都市線四条畷駅へアクセスする道路であるとともに、沿道には四條畷学園なども立地していることから、多くの歩行者や自転車利用者が通行しております。また、今後沿道付近に四條畷市が公共施設を新設する計画もございます。
しかしながら、当該道路は幅員が狭く歩道も整備されておらず、路線バスも通行していることから、歩行者や自転車利用者にとって大変危険な状況となっております。

こうした課題は古くから指摘されており、昭和55年には橋本昇治元大阪府議会議員が大阪府議会において取り上げられるなど、およそ45年にわたる地域の悲願とも言える課題であります。

私自身も四條畷市議会議員時代にこの問題を取り上げてまいりましたが、その際の市議会で当時の東修平前市長の答弁を紹介させていただきます。旧国道170号の歩道整備は積年の課題であり、経過を改めて確認したところ、平成25年1月に就任した当時の土井市長が、翌2月には大阪府枚方土木事務所長に対して当該区間の拡幅について強く要望を行い、その後、担当レベルでの意見交換が進められてきた経過が示されております。

さらに、平成27年9月定例会においては、令和5年12月ご逝去された橋本和昌前大阪府議会議員が、この旧国道170号の課題を府議会の一般質問で取り上げられました。
その後、平成27年10月から大阪府と四條畷市による勉強会が開始されたと承知しております。

このように、地元市からの働きかけと府議会での議論が重なり合う中で課題が前へ進み、国道163号と交差する東中野交差点から南野4丁目交差点までの約360メートルの区間については、令和2年に大阪府と四條畷市との間で用地取得等に関する基本協定が締結され、歩道整備事業に着手されたと伺っております。

私自身も現地を確認しておりますが、用地取得は目に見える形で着実に進んでおり、大阪府と四條畷市が連携しながら事業を進めていただいていることに、地元の一人として感謝を申し上げます。そこで、当該区間の現在の進捗状況と今後の取組について、道路環境課長にお伺いいたします。

 

【道路環境課長 答弁】

お示しの区間における歩道整備については、四條畷市との基本協定に基づき、市において用地取得等が進められており、現時点で約8割の用地を取得したところで、現在、取得した用地を活用した、暫定的な対策として、歩行者等が安全に通行できる空間の整備をしているところ。

引き続き、市と緊密に連携し、残る用地取得の進捗を図り、歩行者や自転車の安全確保に向け、歩道整備に取り組んでいく。

 

【土井の要望】

ただいまのご答弁で、用地取得が約8割まで進み、暫定的な安全対策にも取り組んでいただいていることが分かりました。大阪府と四條畷市が連携しながら着実に事業を進めていただいていることに、地元の一人として改めて感謝を申し上げます。

先ほども申し上げた通り、この旧国道170号の歩道整備は、昭和55年に橋本昇治元大阪府議会議員が府議会で取り上げられて以来、長年にわたり地域が求め続けてきた課題であります。
また、平成27年には、令和5年12月にご逝去された橋本和昌前大阪府議会議員が府議会の一般質問で取り上げられたことを契機に、府市による勉強会が開始された経過があると承知しております。橋本和昌前府議もこの区間の歩道の整備が終わり府民の皆さんが自転車や歩行している姿を自分の目で見たかっただろうなと思います。改めて、そのご尽力に敬意を表したいと思います。

現在整備が進められている区間は南野4丁目までとなっておりますが、その先の大東市域までの区間については歩道が整備されておらず、依然として歩行者や自転車にとって危険な状況が続いております。

ぜひ、現在進めていただいている事業の着実な完成はもとより、南野4丁目以南、大東市域までの歩道整備についても、今後の整備課題として府と市が連携しながら検討を進めていただくことを要望しておきます。

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