こんにちは。土井かずよし(大阪維新の会/四條畷市議会議員)です。
2月25日から3月25日までの会期で令和7年2月定例議会が開かれました。
この2月定例議会では、多くの条例改正や令和6年度一般会計補正予算や令和7年度一般会計予算をはじめ特別会計等について審議が行われました。
また、一般質問においては「小中学校における国歌「君が代」の適切な指導について」「入札・契約について」「地域を守る消防団の重要性について」を通告しました。本ブログでは、「入札・契約」(障害者優先調達推進法)についての質疑の内容を記事にさせていただきます。
令和6年6月定例議会において同じテーマで一般質問をさせていただいております。
この時の内容はこちら。
本市財務規則では施行令第167条の2第1項第3号及び第4号に規定する規則で定める手続が定められており、これに違反する内容は単なる内規違反ではなく地方自治法234条2項、同法施行令167条の2第1項3号の法令に違反する違法な契約と指摘をしました。
令和7年2月定例議会においては、地方自治法施行令第167条の2第1項第3号における随意契約の対象に「障がい者施設」や「シルバー人材センター」などがあります。
この内、本市においてはこの随意契約を利用しての契約は、ほとんどシルバー人材センターで障がい者施設は利用されていないことに問題を感じて質問をしました。
地方公共団体は、その区域の障害者就労施設における障害者の就労又は在宅就業障害者の就業の実態に応じて、障害者就労施設等の受注の機会の増大を図るための措置を講ずるよう努めなければならない。
議会事務局においては、会派控室のカーテンのクリーニングを令和6年度に初めて障がい者施設にお願いしました。このように、職員の皆さんが少し意識をすることで改善すると思っています。
私自身も、市政報告の配布を障がい者施設にお願いしましたが、施設の方から利用者の皆さんも喜んでおられた!との声を聞いてこれからもお願いしてみようと思いました。
・毎年度調達に関する方針を策定し遅滞なく公表しなければならない。
(こちらは策定はしているが公表はできていなかった。)
・毎年度調達の実績の概要を遅滞なく公表しなければならない。
(こちらは過去金額のみの公表で9月になっても公表されていなかった。)
これらについては担当課長による迅速な対応で改善されました。
また、実績については毎年度決算時に作成される「主要な施策の実績報告」に載せるべきと提案。
四條畷市民がイキイキと暮らせるまちを目指して引き続き頑張ります!